先月配信された、
「THE DAYS」
最終回8話まで観終わりました。
福島原発の大惨事を描いた作品。
発電所内の緊迫感・混乱を
元所長の吉田さんの視点で
表現されたドラマとなっています。
人間は絶体絶命の場面を迎えると
何を考えるのか、
組織で働く人、リーダー
皆さんに
見てもらいたい作品だと思いました。
最悪の事態を防ぐため、
大量の放射線を受けて被曝覚悟で
原子炉建屋内に入り、
人間の手で作業をしないといけない。
誰が行くか。
吉田所長の判断・発言、
「若者には行かせたくない、
お前たちはこれからの長い復興に
力を使ってくれ。」
という場面と
焦る内閣総理大臣に
所長直々に
「こちらは決死隊を組んでやっています。
今出来る最良の準備をして挑みたいので
もう少し時間をください。」
と意見した場面が見所です。
最終回も必見です。
福島原発はまだまだ廃炉作業が進んでおらず
国民が負担する、
令和19年まで続く復興特別所得税や
廃炉円滑負担金など
理解が深まる内容となっています。
それにしても役所広司さんの演技には
感服です。
無力感・悲壮感のような感情を露わにできない
ものを見事に表現されています。
今週の読書。
モノサシを持って働いているか?
仕事ができる人、
急成長する人は
物事を数字で考えられる。
「戦略家」であれ。
という前書きだけ
立ち読みして購入しました。
「KPI」重要業績評価指標
要するに
目標達成のための数値化された目標。
目標達成のための中間目標。
さっそく自社のKPIを
ミーティングで社内共有しました。