昨日、9月24日は「畳の日」だそうです。
4月29日と9月24日の年に2回あるため、
正しくは「秋の畳の日」だそうです。
最近では、畳の部屋が減っているようです。
確かに畳は表面が変色したり、痛んでささくれ立ったり、
手入れが必要なのでつい面倒に思いがちです。
ベッドやソファなどの洋風な家具を入れるには向かなくても、
仕方なく和室に家具を入れてしまうと、くっきりと跡が残ってしまって
模様替えがしづらくなりますね。
和室不要という人がいても仕方のない面もありますね。
しかし、畳の日は、畳の持つ住宅材としての素晴らしさや、
敷物としての優れた点をアピールすることが目的だそうです。
現代では、畳を敷き詰めた和室は減ったかもしれませんが、
畳製品は進化しています。
畳表はイ草だけでなく変色しない紙製なども一般的になり、
へりのデザインも、タイガースのロゴマーク入りやキティちゃん模様など
見たことがあります。
畳ベッドや畳ベンチなどの家具もあります。
洋室で暮らしていても、暑い夏場は、畳ざぶとんや昼寝まくらのような
イ草製品を使うと熱がこもらず快適ですね。
畳にはどこか郷愁を感じさせるものがあります。
畳の上にごろんと横になって縁側からの風に吹かれて
昼寝をしたり、海辺の民宿のちょっと古びた畳のうえで
はしゃいで暴れまわったり、そんな風景が目に浮かびます。
真新しい畳のあのイ草の香りがなつかしくなります。
こんな風に誰かの記憶にある限り、畳がなくなることはないのかもしれませんね。
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本日のスタッフM・BLOG更新担当
大嶋(●⌒∇⌒●)でした!
PS.平屋が人気です!