最近、「紫式部」がとても話題になっていると聞きました
「源氏物語」で繰り広げられるさまざまな恋愛。
そこで交わされる和歌は、恋の結晶ともいえるものだそうです。
平安時代の「いろえらび」の展示に足を止めました。
平安時代、相手に自分の想いや感性を伝える手段だった色
「源氏物語」の登場人物にゆかりのある色が、紹介されていました。
「濃色」 明石の君
新年に配る晴れ着として、光源氏が、明石の君に用意したのが
白い小袿と、そこに重ねる濃い紫色のあでやかな着物でした
「桜色」 朧月夜
契りを結んだ光源氏と朧月夜。朧月夜は名を明かさず、
しるしとして扇を交換しました。光源氏が受け取ったのは桜色の扇でした
「白」 夕顔
夕顔ははかなげなユウガオに例えられます
光源氏との出会いの場面で、夕顔は白い扇にのせた白いユウガオの花を献上しました
「青鈍」 空蝉
新年に配る晴れ着として、光源氏が、出家していた空蝉に用意したのが
青純の着物でした。青純は、僧尼が着用する色でもありました
葡萄(えび) 紫の上
新年に配る晴れ着として、光源氏が、紫の上に用意したのが
葡萄色の着物でした。当時、葡萄色は
高貴で高位な色でした
「赤色」 六条御息所
物の怪になった六条御息所のことが話題になっていましたは、死後も
往生できず地獄の業日の中をさまよっていました
炎の中でも消えないかの状の情念は赤色を連想させるそうです。
「柳色」 末摘花
新年に配る晴れ着として
光源氏が末摘花に用意したのが柳の葉色のような着物でした
コーディネートに取り入れてはいいがですか?
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本日のスタッフM・BLOG更新担当
大嶋(●⌒∇⌒●)でした!
PS.光る紅葉 石山詣 ライトアップ!