数々の傑作を手掛けられている
建築家、内藤廣先生の
講演会にグランキューブ大阪に
行ってきました。
「転換期の建築美学」
と題した内容でしたが
話が分かりやすくとても勉強になりました!
内藤先生の建築といえば
「海の博物館」を真っ先に
思い浮かべますが、
最近の建物では福井県若狭町の
「年縞博物館」が9月に
OPENしたばかりです。
また行ってみたいと思います。
今は住宅も建築ラッシュで
お施主様のニーズも
「より広く」とか「デザイン重視」
とか、スマホとSNSが
普及したおかげで目が肥えて
求められるものが本当に
大事なものか見分けられなく
なっているとのことです。
設計者は空間や間取りではなくて
「時間」を設計しなければいけないね
と深い話をされました。
例えて紹介された
芭蕉の一句が印象的でした。
「秋近き心の寄るや四畳半」
帰りに食事でも、
と誘っていただいたので
リーガロイヤルで
鰻をおごっていただきました。
ありがとうございました!