世間は株価高騰で沸いていますが、いろんな意味でその裏方に
なる物造りのキーマンになる技術職、職人さんが激減しています。
建築業界でも大工・左官など、若手で将来を見据えて修行している人は
少ないです、10年後の職人不足は大きな問題になっていると思います。
新築工事は勿論の事、これから増えてくるリノベーション工事を賄える
職人さんの技術を、物造りの面白さを若手の職人さんに継承することも
急務です。AIの時代になっても、現場で組み立て、細かな作業をして
作り上げていくには、熟練の技術を持った職人が必要です。
バラ撒き政策を次から次へと実行しているお上ですが、若者たちが職人を
目指せるような具体的な補助金政策でも打ち出してほしいものです。
真面目に納税している人々、今は怒っても良い時ですね。