卒業式にお呼びいただき
出席してきました。
残念ながら雨降りとなりましたが
学生達は華やかな装いで、
盛大に執り行われました。
久しぶりの国歌斉唱は
厳かで背筋が伸びる思いでした。
卒業の学生は
4年前に建築大学の門を叩いた訳ですが、
突如、コロナにより入学式が中止となり
授業はオンラインやオンデマンドに変わり
戸惑ったことと思います。
式ではほとんどの学生がマスクを外し
和かでした。
「建築・工芸・芸術のプロとして
能登の復興に尽力しよう」
という学校長の挨拶に
場の皆が様々な思いを
巡らせたことと思います。
卒業制作展も見学しました。
私が指導した学生も入選しており
大きな成長に、
そして
今後若い人材が
社会で活躍することに、
頼もしさすら覚えました。
春の訪れを感じた一日でした。
先週の一冊。
これまで読んだ長編小説の
ベスト20には入りますかね。
めちゃくちゃ面白かったです。
TOYOTA自動車をモデルにした!?
企業小説で
周囲に有能な参謀を揃えた叩き上げの
「サラリーマン社長」と
親の七光と言われ
なかなか評価を得ることができない
「創業者の直系子孫」との確執。
ハイブリッドカー量産への挑戦。
金・酒・女で失敗し転落、左遷。
これは本当にフィクションなのか?
というリアルさでした。