綾部市で大型リフォームに着手しています。
水回りはもちろん、
外壁も屋根も間取りも変えるために、
躯体(柱梁の骨組み)だけ残しての大工事です。
痛んでいるところは取り替えし
構造強度にも配慮しながら大工さんには
腕を振るっていただきます。
この現場は左官工事も沢山予定しています。
一般住宅で左官屋さんが技術を発揮する仕事は
年々減少しているといいます。
職人さん自体が激変しているようですね。
ニュースでやっていましたが
平成の大修理を終えた国宝姫路城も
全国から職人を集めるのに苦労し、
しっくり塗りの仕上げに三年を要したそうです。
若い左官職人さんが貴重な存在に
なるかもしれません。
やっぱり手塗りの壁はいいなぁと
思えるような仕上げに期待しています。
人気の高い「和モダン」のデザインに
左官の技をどんどん取り入れていきたいですね。
久しぶりにたっぷりと読書の時間を楽しみました。
今読んでいる長編小説も終わりに近づいてきたので、
今夏の読書は
レビュー評価の高いこの二冊に。
月の満ち欠けは輪廻転生の物語。
もう一冊は
題名からは想像もつかないくらい面白く
相変わらずラストですっきりさせる
池井戸ワールド炸裂のストーリーだそうで
楽しみです。