今回は大阪府大阪市都島区にある「藤田美術館」についてご紹介したいと思います。
GW2日目に茶道・歴史について学べる藤田美術館へ行って来ました。
一見近代的な建物に見えるのですが、1954年に建てられた歴史のある建物になっています。
建て替えを経て2022年にリニューアルオープンしました。
藤田美術館は、明治時代に関西実業界の中心人物であった藤田傳三郎と息子の平太郎、徳次郎によって
築かれたコレクションを有する美術館です。
東洋の古美術品を中心に、茶道にまつわる工芸品も多数所蔵されています。
また期間限定で国宝である紫式部の巻物なども展示されていました。
藤田美術館には「これらの国の宝は一個人の私有物として秘蔵するべきではない。広く世に公開し、同好の友と
喜びを分ち、またその道の研究者のための資料として活用してほしい。」という願いが込められているそうです。
館内のエントランスには茶屋もあり、お茶を飲むこともできます。
抹茶・番茶・煎茶の3種類を飲むことができ、お抹茶は注文してから目の前でお茶を点ててくれます。
間近でお茶の文化に触れられて、体感することができいい経験になりました。