綾部市の国宝二王門の保存・修復工事の
プロジェクトが始まっており、
足場に上がって間近で修理現場が見れるということで
応募したら当選、
明日の見学を楽しみにしていたのですが、
ここでも先日の台風の影響が。。
二王門への山道が崩壊し中止のお知らせが入りました。
葺き替え中の二王門の屋根は吹き飛ばずに
持ち堪えたんですね。
鎌倉時代に建てられたというのが判明したのは
前回の1950年の修復工事の時に発見された棟札から。
今までに1516年、1729年、1859年、1950年と
4度に渡り修理されていて
前回の工事前は倒壊寸前だったそうです。
一階にも二階にも屋根のある二重門と
トチ葺きという屋根の技法と
建立時期が判明しているということが
極めて稀少ということで国宝になったそうです。
綾部の大事な国宝を守り続けて欲しいですね。
子どもの頃確か二王門マラソンに出て以来なので
また綺麗に修復されたら見に行こうと思います。