先月、京都行き用事のついでに
「茶室」を見学してきました。
京都市内全景を見渡せる舞台の上に
「ガラスの茶室」はありました。
本当は千利休が作ったと言われる
唯一現存の最古の茶室「妙喜庵待庵」
に行ってみたかったですが1ヶ月前からの
予約が必要だそうです。
ガラスの茶室のコンセプトは
過去と未来・光と自然の融合・・
だそうでそれを感じるのには少し難しかったですが
眩い光と存在感でした。
ちゃんと「躙り口(にじりぐち)」もありました。
躙り口の高さは一般的に2尺2寸、
茶室の中では武士も商人も平等、
刀を差したままでは入れない高さということで
千利休が考えたそうですね。
この大舞台は木造の片持ちトラスで
なんと12m張り出しています。
こんな感じです。
ちゃんと足元もチェックしてきました。
回廊式の庭園もとてもきれいで
心が癒されました。