丹波篠山市西新町にて
地鎮祭を執り行いました。
建築地は
国の重要伝統的建造物群保存地区に
指定されている、
御徒町武家屋敷群内になります。
お施主様とは
今年の年始に初めてお会いして
ご相談と設計を進めて参りました。
本日まで約1年間かかりましたが、
私にとっても、
もちろんお施主様にとっても
長い道のりで
幾つものハードルがありました。
丹波篠山市文化財課との打合せ、
まちなみ保存会との設計協議、
様々な許認可が降りるまで
試行錯誤の日々でした。
特にお施主様から保存会へ、
丹波篠山への愛着、想いを
熱心にお話しされていたのが
印象的です。
※完成予想CG
地鎮祭後のお施主様から
「この城下町に溶け込むように、
そして、
穏やかに過ごせる終の住処を作りたい」
とご挨拶を頂きました。
（ワンちゃんも参加）
建築地向かいの
武家屋敷安間資料館も風情があります。
丹波篠山市の
歴史的景観の保全に
一役担うことが出来る、
とてもやりがいのある仕事です。