明日は2月17日「綾部厄除大祭」の宵宮ですね。
綾部の厄神さんとしてかなり多くの方が参拝に来られます。
厄除の門をくぐり抜けて、厄除神社に参拝してください。
今年も平和で健康で充実した年になりますよう
ご神徳を享けましょう。
本年の厄年の欄に
男性 本厄25歳 42歳 61歳
女性 本厄19歳 33歳 37歳 61歳
と記載されていて、(数え年)だそうです。
数え年って何でしょう?
「数え年○○歳」「満年齢でも・・・」などの
表示を見ることがあります。
普段生活するうえで、様々な場面で年齢を記入することがありますが、
そのほとんど(いや、すべてと言ってもいいです)が
「満年齢」を記入していますので
「数え年」って聞いたことはあるけれども、どんな風に計算していいかわからないです。
そもそも「満年齢」とは
現在日本で一般的に使われる年齢の数え方が「満年齢」。
生まれた日を「0歳」と数え、次の生まれた日(誕生日)が来ると
「1歳」年を取るという数え方です。
(正確には誕生日前日の午後12時とのことです)
様々な書類に満年齢を記入するときに、「誕生日前だから○○歳」
「誕生日を過ぎているから△△歳」と考えます。
では、「数え年」とはどのような年齢の数え方なのでしょうか。
満年齢との大きな違いは、
生まれた日を「1歳」と数える
正月(1月1日)が来ると年を取る
上記2点が大きな違い、そして「数え年」の特徴と言えます。
生まれた最初の年齢を「1歳」とする理由は、
様々な理由があるようですが、代表的なもので考えれば、
胎内(お母さんのお腹のなか)で赤ちゃんは妊娠期間(十月十日といわれます)から
命を宿しており、その期間も年齢として考え、生まれた時点で「1歳」とするようです。
命のはじまり、それを出産前(数え年)とするか出産後(満年齢)とするかの違いでしょうか。
また面白い説としては、はじまりの示す数字に「0」を使わないという理由もあります。
例えば、
小学校に入学した最初の学年は、「0年生」ではなく「1年生」
ピッチャーが最初に投げるボールは、「0球目」ではなく「1球目」
これに従えば、子どもが最初に生まれた年は、「0歳」ではなく
「1歳」というように考えたのでしょう。
「数え年」の計算方法は
誕生日前 → 満年齢+2歳
誕生日後 → 満年齢+1歳
なるほど勉強になりました。
帰りは、「開運の門」をくぐります。
PS.ひらパーで山口君に会いました。