節目の日に
書くブログとなりました。
皆様お祝いいただきありがとうございます。
ちょうど40歳、
建築の道を選んで一筋20年となりました。
振り返るとあっという間です。
進路変更して建築を学びたいと
専門学校の門を叩いた時に
面接官の先生から
綾部の「安藤忠雄建築」を見てきなさい。
と言われ帰りに交流プラザに
直行したのを覚えています。
(当時何を感じたのかは覚えていないのですが)
久しぶりに訪ねてみました。
水盤が無くなって砕石が入れられており
建物もやけに歳を取ったように感じて残念でしたが、
マジックアワーと重なり
澄んだ秋空が綺麗でした。
社会に出た1年目は
現場の掃除や片付けに従事する毎日でしたが
(悔し涙した日もありました)
今ではプロとしてしっかりと家造りの
一端を担っています。
こうして後悔の欠片もないキャリアを積めたのも
縁があってお出会いさせていただいた
全ての方々のおかげと感謝しています。
20年精一杯頑張ってきたつもりではありますが
まだまだ未熟者で
ビジネスマンとしてまだ折り返し地点にも
到達しておらず
見据える目標、
経営的にも山登りの二合目くらい?
まだまだこれからといった所感です。
私たち工務店は
40歳前後の次代のリーダーに
バトンタッチする場面が増えております。
そんな中、
先日、フランチャイジーの代表として
本部の皆様と対談する機会がありました。
私もグループのリーダーの一員として
志を高く持ち、
先頭に立って取り組まないといけないなと
刺激になりました。
仕事を覚えスキルを磨く20代、
責任と管理職が加わり
無我夢中に取り組む30代とは違い、
ある程度、結果を出して来た40代になると
時間・お金・心に余裕が出来て楽しめる、
なんてフレーズをよく耳にしますが
私は今のところそう言った
段階に入る予感はなく
相変わらず
セカセカ?ジタバタともがき苦悶しながら
活路を見出していく
そんな仕事をしていきそうです。
ここ3、4年はコロナによって
足踏み、停滞した感があるので
この節目に気持ちを新たに
攻めの姿勢で
ジワリとアクセルを踏み込み
謙虚に驕らず
前進したいと思います。