先日、情報誌を見ていたら、
「わかる」と「できる」の違いは何だと思われますか?と
書いてありました。
どちらもある程度のレベルまで達しているニュアンスがありますが、
実はそこには大きな違いがると続いていました。
記載内容を引用すると「わかる」は、
学校の授業で先生の話を聞き、理解できるということ。
説明を聞けば、おそらく8割の生徒は「わかった」と納得します。
塾も手取り足取り教えてくれるので、「わかった」と思わせてくれます。
授業直後なら、決められた答えの中から正解を導くこともできるでしょう。
けれども、もしその箇所を2日後に質問したとしたら、どうでしょう。
ちゃんと解ける生徒はとても少ないのが実情です。
それは、頭の中で理解しているところで終わっているからです。
わかったつもりになっているだけで、本当の意味ではわかっていないのです。
確かに、わかぅていないのでしょう!
「できる」は、その先にあり、時間が経っても解くことができ、
問題のパターンが変わっても、アプローチの仕方が違っても、
答えが出せることです。
「わかる」で止まっているインプットされた知識が
自分のものとして身につくこと。それが「できる」ということです。
なるほどです。
知識を身につけるためには、
必要な情報を確実にインストールしなければなりません。
カギとなるのは、やはり復習=アウトプットを繰り返すことです。
繰り返し解いて復習することで、決められた答えではなく、
自分の頭で考えた答えを出せます。
「わかった」の何がわかったのかを自分の言葉で
説明することができた瞬間、「できる」に変化しているでしょう。
それを確認するいい方法が、実際に生きた場面で「使う」ことです。
明日から4月です。
できるだけ多くの「わかる」を「できる」に変化を楽しみたいです。
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本日のスタッフM・BLOG更新担当
大嶋(●⌒∇⌒●)でした!
PS.ミツマタとシャガの季節です